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詰将棋パラダイス2020年11月号表紙
2021/01/06(水) 12:05:00
類似作
THEME:
将棋
(ジャンル :
ゲーム
)
EDIT
◆表紙、鈴川優希
作者自身も
ブログ
に書いているが、今月号のパラに類作指摘があった。
指摘者は「Limit7」解説者でもある佐藤和義さん。
将棋世界2018.1付録「若手棋士の詰将棋」# 33上田初美
類似には全く気付かなかったが、指摘記事で思い出したことがあった。
上田作の解説に「師匠の助言を受けた」とあったので、当時調べていたのだ。
おそらく元になった作は将棋連盟のサイトにある伊藤果八段の連載記事「詰将棋の魅力」
第2回
にある作だろう。
この作、当初図は22角→15角だったが、余詰があり
第3回
で修正されている。
22角のままでは34桂と打てないが15角なら打てそうだというあたりが上田作の発想か。
もっとも15角と置いた図は、やはり今月号のパラに訃報が載っていた近藤善太郎さんにある。
パラ1985.2近藤善太郎
頑張れば34桂から始められそうだが、賀状到来のコーナーで紹介されている年賀詰なので、作者としては手すさびといったところか。
「現代詰将棋短編名作選」で近藤さんの作を選んで解説させてもらったが、短編から煙詰まで幅広く創作される方だった。
なお、今回改めて検索してみたところ、
詰将棋メーカー
に上田作とほぼ同一の図があった。(26と→26金の反転図)
現代詰将棋中編名作選Ⅱ第58番
2021/01/01(金) 00:10:01
T-Base
THEME:
将棋
(ジャンル :
ゲーム
)
EDIT
謹賀新年
巣ごもり
考え所がない上に非限定が2か所。
********************************************
◆パラ1988.1、岡本眞一郎(改良図、「競馬式」#63)
本作は現代詰将棋中編名作選Ⅱで私が選題し解説をした。
原稿を書き上げ角さんに提出したところ、しばらくして送られてきた校正稿では3筋の金の位置が違っていた。
本作は改良図だが、パラ2004.12の全詰連の頁で紹介されているらしくT-Baseには収録されている。
その手順を元に解説を書き、図面もそのまま貼り付けたのだが、3筋の金は38金になっている。
中編名作選Ⅱの解説では「競馬式」の帯に印刷されている本作の詰上り図とキャッチフレーズについて触れたが、
実は初形図も印刷されており、ここも3筋の金は38金になっている。(これが誤りの元凶?)
角さんは何でこんなところを間違えるのだろうと思いつつ、改めて本文を見たところ出題編、解説編共に3筋の金は37金だった!!
さすがは元将棋世界編集長。
(38金の方が当たり駒でなくなり、見た目はいいような気がしないでもないけれど)
将棋世界2020年10月号
2020/10/14(水) 20:00:00
類似作
THEME:
将棋
(ジャンル :
ゲーム
)
EDIT
気まぐれの更新です。
◆詰将棋サロン、大野友暉
3手目からは将棋世界1962.9村山隆治(13手詰、五風十雨#53、古今短編名作選収録)と同手順
◆詰将棋サロン、武島宏明
不完全作だが
この記事中
の石川英樹作がある。
将棋世界2020年3月号
2020/03/03(火) 19:37:15
類似作
THEME:
将棋
(ジャンル :
ゲーム
)
EDIT
◆詰将棋サロン、藤井憲郎
これは既発表の自作を2手逆算したもの。
あまりホメられた行為ではない。
解けてうれしい詰将棋平成29年夏号、藤井憲郎(9手詰)
なお、5手目からは将棋あおもり第3号(1977.7)安田昭春がある。
この将棋あおもり(のちに将棋天国と改称)第3号はとじ込み付録が「安田の詰将棋百選」だったので、この号だけは購入した。
◆詰将棋サロン、中澤弘企
入選2回とあるが初入選は1992年11月号のようだ。
詰め将棋(よかとき)2017.7.17、クマたん出題の図が23桂→23歩の図だった。(23歩では初手から12銀で余詰む)
このサイト、たまにある詰将棋らしい作の多くが既発表作の無断掲載。
ただ2作あったクマたん出題作は両方削除されているので、本人なのかもしれない。
将棋世界2020年2月号
2020/02/01(土) 00:01:55
類似作
THEME:
将棋
(ジャンル :
ゲーム
)
EDIT
たしか野口さんのあの作が…という作を見たので、少しだけ調べてみた。
◆詰将棋サロン、北原幹久
3手目からは、近代将棋1950.9野口益雄(石火図式#17)
本作は「古今短編詰将棋名作選」(40数年前の本ですが)に収録され、最近では「暁将棋部屋創刊号」でも紹介されている。
◆詰将棋サロン、野田顕太
3手目からは、将棋世界1974.2武者野勝巳
これは奨励会時代の詰将棋サロン入選作
蛇足だが、昨年12月号の荒川雄太作は、解けてうれしい詰将棋令和元年盛夏号と二重掲載。解けうれ通信には経緯が書かれていたが、将棋世界からのアナウンスはまだないようだ。(見落としていたらごめんなさい)
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