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極光21#61

パラ1980.7上田吉一(極光21#61、極光#23)
4829ueda0手


正しくは銀先角銀で、その解説は借り猫かもを見ていただくことにして、件の北川邦男さんの図はこれ↓
渓流遺作M0手

「渓流」(森田銀杏編1984.5発行)の第三部遺作編に収録されており、お蔵入りの経緯が書かれているが森田さんは実戦型構想作の名局と評している。
試しにこの図を同一作検索にかけてみると北川邦男「渓流」のほかに板谷四郎1967.3詰棋通信120号と出てきた。
具体的な発表先は不明だが上田作の10年以上前に実戦型構想作の名局がひっそりと発表されていたらしい。

将棋世界2017年9月号、10月号、11月号

◆9月号詰将棋サロン、山川悟
 飛車打ちから始めたのは偉い。
201709将世70手

7手目以降は勝浦修「勝浦詰将棋選集」#69とほぼ同じ。
勝浦選集690手


◆10月号詰将棋サロン、井上賢一
201710将世30手

実戦型からの巣籠りは割と最近見た記憶が。
パラ2015.5ヤン詰遺作展、岩田俊二(17手詰)
201505岩田30手

まあ、巣籠りの収束は大概こんな感じだが。


◆10月号詰将棋サロン、白木吉孝
 飛打飛成を何としても入れたい気持ちは分かる。
201710将世50手

そこに、こだわらなければ近代将棋1992.3植田尚宏(13手詰)
2108ueda0手


◆11月号詰将棋サロン、手島愛雄
201711将世10手

これは調べるまでもなく、過去記事にある森美憲とほぼ同じ手順。
なお記事中の「このサイトにある作」は大山康晴「実戦に強くなる詰将棋100」#26らしい。

詰将棋パラダイス2017年7月号短大&デパ

気まぐれで短大とデパートを調べてみた。
◆短期大学、上谷直希(23手詰)
201707短30手

収束素材の発見との作者の言葉があったので、
どこまで一致する作があるか意地悪く調べてみた。
近代将棋2001.6藤沢英紀(21手詰)
0354fuji0手


◆短期大学、岡憲夫(23手詰)
201707短40手

これも13手目31飛以下は既成だが、さらに遡及できるか調べてみたところ、
9手目以下が同一の作が3作あった。
パラ1980.10岡田敏(29手詰、万華鏡#99)
198010創棋80手

本作はT-Baseにないのだがどうしてだろう?

パラ1996.1神品和男(17手詰)
0045kami0手

スマホ詰パラNo.5250パスファインダー(=山路大輔、17手詰、2014.2.20)
スマホ詰パラ52500手

神品作と同一手順


◆デパート、山路大輔(39手詰)
201707デ30手

解説にあるとおり3桂を捌き切った収束だが、実はある。
パラ2012.9中山芳樹(43手詰)
201209デパ50手

この作者が手掛けると途端に難解作になってしまうが、
我が家の柿木先生は1分半程で解いてくれた。

詰将棋パラダイス2017年9月号ヤンデ

◆ヤング・デ・詰将棋、宮本定夫
201709ヤ10手

見覚えのある形だったので調べたてみたところ、
将棋ジャ-ナル1991.3角建逸(13手詰)
1626sumi0手

飛角図式で12玉の変化が難しくなっている。

ただ、これ以前に次の作があった。
将棋世界1971.4有田五郎(=大村光良、13手詰)
3519arita0手

惜しくも初手31飛成で潰れている。

将棋世界2017年4月号

新しい選者による詰将棋サロンは初入選特集(少なくとも3人は新人ではないが)
◆詰将棋サロン、重野和彦
 201704将世40手

43桂を持駒にすればコンパクトに出来そう。
もっともそれでは類例が多いが。
パラ1955.2小西稔(15手詰、近将1952.12の修正図)
0487konishi0手

詰棋界1955.3藤井国夫(11手詰)
1156fujii0手

伊藤果ツイッター「今週の詰将棋」2016.12.24(11手詰)
20161224伊藤0手


◆詰将棋サロン、永安克志
 月間優秀作
201704将世80手

類作というわけではないが、次の作の4手目の変化を思い出した。
将棋マガジン1987.4佐尾律人(=飯尾晃、9手詰)
1630sao0手
この頃は一から十まで自分の頭で考えていたので変化手順まで覚えている。 続きを読む