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不利応接

と、タイトルを付けたが不利合駒も不利逃避も不利応接には違いないか。
今回の取り上げるのは湯村光造さんの用語に従うと「不利質駒」。

湯村さんが詰棋めいとに連載した「歩詰手筋総まくり」で不利質駒の一号局とされる作。
パラ1987年11月号山本民雄(27手詰)
1426yamamoto0手
山本民雄最後の発表作である。
作意は「詰将棋かも...」で見ることができる。
攻方は飛車と歩の不利交換を狙うが、玉方は歩の代わりに銀を差し出す。
それを合駒でなく置駒で行うのが今までにない発想。
発表時の評価はどうだったのか知りたい。(多分高くないと予想)

価値が高い方の置駒を差し出すということであれば、これ以前に作例はある。
京都民報1986年8月若島正(改良図、華麗な詰将棋(1993年6月発行)Ⅲ-45、19手詰)
華麗3-450手
発表原図は「詰将棋かも...」で見ることができる。(何と素晴らしいサイトだろう)
但し本作は打歩詰とは関係がない。

それでは大道棋研究室に発表された次作はどうか。
パラ1984年10月号御回三八(23手詰)
4286gokai0手
           (杏=成香)
私の眼には不利質駒に見えるのだが…。
これも発表時の評価が知りたい。
そもそも「御回三八」とは何者?

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