◆高等学校、山腰雅人
配置を重くしてまで実現したい手順なのかな。

これは旧作の厚化粧かと。
パラ1989年12月号志駒屋十政(=山腰雅人、9手詰)

◆大学、江口伸治
見かけより取付き易かったが後半に苦戦。

この作を知っていれば苦戦しなかったかも。
パラ2009年4月号野村量(17手詰)

これはヤン詰解付きコーナーの作。
◆大学一般聴講、中出慶一

類作でも何でもないのだが、ヒットしたのが渡辺三郎だったので紹介。
近代将棋1976年3月号(51手詰)

初手65飛だが53桂、73桂、62歩、62~69香のいずれでも詰む。
また43手目82角のところ62同角成でも詰む。
ところで、渡辺三郎は誰のペンネーム?
いつも素晴らしい作品を堪能させていただいております。
こういう手筋もあるかと感動することもしばしば。
さて、日本将棋連盟モバイル詰将棋3月2日小坂昇7段作。
攻め方 1三歩、2五歩、3一飛、4四金
玉方 1五歩、2二銀、2三玉、3三金、3五歩
持ち駒 金、銀
これ、どこかで見たようなと思ったら、「バビル3世様」の今年2月6日ブログに。
2つを足して2で割ったような。
コメントありがとうございます。
小坂作は13歩を置いて風太郎さん作の変化が作意になっていますね。
よくある感じの作です。
風太郎さん作は桂打ちを入れた点と下段に落とす収束が工夫です。
住所が青森県なら指将棋の強豪の人だと思うのですが、違いますかね?
http://kifulog.shogi.or.jp/ousho/2014/02/post-5d4f.html
コメントありがとうございます。
住所は何処でしたかねえ。
ただ、将棋を続けているのならその後も詰将棋に接点があってもよかったとは思うのですが。
利波さんのコメントを見て、「詰将棋かも」での私の不確かなコメントに責任を重く感じ、
あわてて昭和40年代の近将を探して、渡辺三郎さんについて色々と調べてみました。
第38回塚田賞の記事を見た限りでは、どうもペンネームではないように思われます。
同記事から、昭和47年当時は昭和21年生・北海道在住であることが判明しました。
老人の記憶違いから出たガセネタだったようで、深くお詫び申し上げます。
なお、日本将棋連盟青森県支部連合会会長の渡辺三郎氏は御歳74歳とのことで、
住所は変わっても生年月日は変わらないだろう(?)ということで別人と思われます。
谷本様
長年の疑問が解けました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
一件落着ですね。
谷本さんの作品は毎回感心させられることばかりです。
これからも楽しみにしています。