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柏川悦夫のペンネーム

類作ネタではありません。
T-Baseを参照しながら20年前近く前に購入した「詰将棋半世紀」にようやく目を通した。併せて「新まりも集」と「詰」も。
そこでの疑問と(自分なりの)発見。

新まりも集15番の初出は近代将棋1953年1月号、30番は将棋評論1952年12月号、46番はパラ1951年1月号とあるが、T-Baseには該当のデータがない。(46番は知っている作なのに)
この場合、①初出の誤り②ペンネーム使用③もともとない、のいずれか。で、あれこれ検索してみたが矢張りない。
ふと、付録の詰将棋はT-Baseにエントリーされていないことを思い出し、46番はパラ別冊付録百人一局集だとわかったが、15番と30番は依然として分からない。
分かる方は教えてください。

他にも即座には該当データが分からない作が結構あったが、判明した作はほとんど②ペンネーム使用の作だった。
三百人一局集には「柏川香悦(本名悦夫)」で掲載されペンネームの欄には「誰野作太郎」しか挙げられていないが、他にもいろいろ使用していることがわかった。
古い順に挙げていくと、盤銀三郎(1953-)、北まり子(1954)、誰野作太郎(1954-)、平手美棋(1955)、住友香悦(1963)、北香悦(1968-)、柏川香悦(1981-)、富士見清(1987-)。
(それぞれ伴淳三郎、宮城まり子、平手造酒、渥美清のもじりか)
きっと、これら以外にもあるんだろうなあ。

「盤上流転」150局のうち、修正・改良を含め「新まりも集」から採用している作が32局、「詰」からは71局、残り42局のほとんどは「詰」以降の発表作。
そして「盤上流転」以降も多数発表しているが、こちらはまとめられていない。

「新まりも集」や「詰」に掲載されたものの「盤上流転」に掲載されていない作から、それぞれ一局づつ紹介。

★新まりも集50番(詰棋界第17号1953年11月)
易しいが、いかにもという短編。15手詰。
新まりも500手

★詰89番(パラ1965年7月号)
変同はあるが、これまた柏川氏らしい中編。21手詰。
詰890手

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