FC2ブログ

someone like you

詰将棋パラダイス2020年11月号表紙

◆表紙、鈴川優希
202011表紙0手

作者自身もブログに書いているが、今月号のパラに類作指摘があった。
指摘者は「Limit7」解説者でもある佐藤和義さん。

将棋世界2018.1付録「若手棋士の詰将棋」# 33上田初美
若手棋士330手

類似には全く気付かなかったが、指摘記事で思い出したことがあった。
上田作の解説に「師匠の助言を受けた」とあったので、当時調べていたのだ。
おそらく元になった作は将棋連盟のサイトにある伊藤果八段の連載記事「詰将棋の魅力」第2回にある作だろう。

20171118伊藤20手

この作、当初図は22角→15角だったが、余詰があり第3回で修正されている。
22角のままでは34桂と打てないが15角なら打てそうだというあたりが上田作の発想か。
もっとも15角と置いた図は、やはり今月号のパラに訃報が載っていた近藤善太郎さんにある。

パラ1985.2近藤善太郎
4653kon0手

頑張れば34桂から始められそうだが、賀状到来のコーナーで紹介されている年賀詰なので、作者としては手すさびといったところか。
「現代詰将棋短編名作選」で近藤さんの作を選んで解説させてもらったが、短編から煙詰まで幅広く創作される方だった。

なお、今回改めて検索してみたところ、詰将棋メーカーに上田作とほぼ同一の図があった。(26と→26金の反転図)

管理者にだけ表示を許可する