表紙、藤江和幸作
藤江氏だけに難しい。
解答の竹中氏の指摘で森信雄「水平線」23番と同一と判明。
よく覚えているものだと感心。
小学校、西亀健太作
易しいが狙いはいい。
パラ1978年9月号谷沢保平作の３手目からと同様。
谷沢氏は知的な短編が印象的な作家。
一局紹介。将棋世界1976年2月号谷沢保平作。
短期大学、會場健大作
54に打った角を45に引く構成がうまい。
45角以下の手順は近代将棋1967年5月号酒井克彦作の５手目からと同じ。
短期大学、三輪勝昭作
個人的には駒交換と駒取りがどうかと思ったが
評価は驚くほど高かった。
担当の石黒氏によれば収束がパラ2007年11月号駒三十九（＝酒井克彦）作とかぶるとのこと。
承知の上での選題だろう。
結果発表後三輪氏から、当時は冬眠中で駒作は未見なので教えてほしいと照会があった。
三輪作だけ収束の類似が言われるのはバランスに欠けると思いこのブログを始めた次第。
デパート、植田尚宏作
こういう作が楽しめるのはデパートならでは。
４手目からは近代将棋2005年7月号北川明作の15手目に合流。
