さる御方に、近代将棋1953年新年号第二付録「詰將棋短篇傑作集」を見せていただいたので、その調査報告
◆第1番 三池賀泰(みいけよしひろ)

同一作検索では大山康晴
◆第13番 小川悦勇(おがわえつお)

同一作検索では徳島新聞(1954.2.3)作者不明
◆第18番 落合健次(おちあいけんじ)

同一作検索では徳島新聞(1953.12.9)作者不明
◆第20番 大井美好(おおいみよし)

同一作検索をするとパラ1974.10中学とパラ1984.12短競に入選
◆第23番 岩谷良雄(いわやよしお)

同一作検索では徳島新聞(1953.10.21)作者不明
◆第27番 米津正晴(よねづまさはる)

同一作検索では徳島新聞(1953.3.29)作者不明
◆第31番 金田秀信(かねだひでのぶ)

同一作検索では徳島新聞(1953.7.30)作者不明
◆第33番 里見義周(さとみよしかね)

同一作検索では有吉道夫「有吉詰将棋200題」
◆第36番 内田昭吉(うえだしょうきち)

同一作検索では徳島新聞(1953.12.21)作者不明
◆第39番 前藤浩(まえとうひろし)

同一作検索では大山康晴
村山隆治さんの
「続・詰将棋の能率的勉強法」では前藤浩と紹介されてはいるが初出はない。
◆第40番 村木德(むらきのぼる)

同一作検索では渡部正裕
◆第49番 原子壽丸(はらことしまる)/余詰

同一作検索では近代将棋とか徳島新聞とかあおもり県南とか(作者は青森県在住)
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読者投票1位は第7番北原義治だが、これについては
過去記事の渡辺東一を参照。
なお、作者自身が書いたと思われるプロフィールも併せて掲載されているが、伊勢重治は「いせじゅうじ」とルビが振られている。(「三百人一局集」も「四百人一局集」も「いせしげはる」)