◆パラ1982年1月号、有吉弘敏(看寿賞奨励賞 表紙コンクール1位)

持駒大駒4枚で浮かぶ作。
(本作が浮かぶ人はかなり多いだろう。他には52玉の裸ぐらいか)
◆パラ2011年12月号、山田康平

大駒3枚のスイッチバック
◆詰棋めいと第20号(1996年5月)、駒三十九(「からくり箱」No.90)

その時サインの代わりに図面用紙に書いていただいた作。発表されたのは7年後。
◆将棋連盟モバイル2015年5月6日、神谷広志
正しい図は35桂→15桂

何かの不都合でスマホから図面が見えず作意から復元したところ、ガラケーの不透明人間さんが正図を教えてくれた。
◆将棋世界1943年5月号、恩田野遊

今日のお気に入り詰将棋
70年以上前の作。余詰だらけで変長もあるが手順感覚は素晴らしい。
24銀、同飛、34銀、同飛、33桂成、同飛引、34角、同飛、25香、24飛、15桂、34玉、35金まで13手
◆将棋世界1944年3月号、恩田野遊

今日のお気に入り詰将棋
やはり余詰作なので柿木先生は変化を答えるが、45角、34桂、同桂、27桂成、同香、同と、22桂成、同玉、14桂、同飛、23銀、21玉、13桂以下25手詰
◆「二上の詰め将棋」(1974年11月発行)実力篇No.3

今日のお気に入り詰将棋
不利逃避とは言わないか。
(イキロンさんによると、成るための不成だそうです)
◆将棋マガジン1981年8月号、伊藤果

対局日誌に例の勝浦修/作と共に紹介されているようだが、どんな記事だったのだろうか、とツイートしたらhiroさんが図書館に足を運んで調べてくれた。
(余計なお世話と勝浦九段は思ったに違いない)
◆伊藤果「王様殺人事件」No.22

今日のお気に入り詰将棋
(「果し状」に収録された)
◆「二上詰将棋代表作」実戦型詰将棋No.56

最後がベタ打ちでなければ珠玉編入りだったかも。
◆詰棋界1952年2月号、駒形駒之介

握り詰
45角、34飛以下13手詰。氏にしては派手目の手順だが2手目銀合の方が長い。
妙手説なのか?でも銀合の手順も当時としては斬新な詰上りと思う。
◆将棋世界1993年5月号、柏川香悦

今日のお気に入り詰将棋
序の2手を入れるのが流石。たぶん作品集未収録。
◆オリジナルは初代宗桂
初代大橋宗桂、象戯造物(慶長版)No.6

◆伊藤果「新しい詰将棋3・4・5段」11手詰No.4(1985年3月発行)

今日のお気に入り詰将棋
一寸だけいい感じ。現在なら42角は馬だろうが。
◆三枝文夫「詰将棋天国」No.49(1981年2月発行)

今日のお気に入り詰将棋
簡素図式。どうということないかもしれないが。
◆削除されたスマホ詰パラNo.232

枻将棋讃歌1982年3月号巻頭詰将棋、伊藤果と同一。
◆パラ2000年4月号、田口正明(「夢銀河」収録)

(詰将棋をやっていないと言い張っていたので)
◆詰棋界1955年1月号森田正司(余詰あり)

スーパーファミコンソフト「スーパー詰将棋1000」のパッケージの詰将棋
◆飯島プロの七色図式

復元するとこんな感じか。
『いけるい』の将棋日記◆将棋世界1981年10月号付録「新作詰将棋39局」から
中村雅哉

藤井憲郎

今日のお気に入り詰将棋
解説の野口益雄さんは、中村作は佳作、藤井作は傑作かとコメントしている。
なお付録なのでデータベースにはありません。
なぜ唐突に出てくるのかさっぱりわからず。
元となるツイートを入れてみました。
伊藤プロの改作、これだは絶対に置いてはいけない......
紛れを消してヒントにもなる感じですかね。
53銀の紛れと美しい詰め上がり。53歩1枚で台無しです。
全く分かりませんでした(こんな会話してたんだ)。