◆短期大学、酒井博久
7手目が気付きにくい。

もしかしたら創作のヒントになっているかもしれない。
将棋世界2013年9月号中田章道(7手詰)

◆大学、青木裕一
歩を消費する展開が苦しい。

意味合いとしては次図の横型ということか?(間違っていたらごめんなさい)
パラ2011年9月号上田吉一(39手詰、「撫子」No.12)

◆大学、石川英樹
上部脱出阻止の36角が利かなそうだが実は利く。

12香がなければ話は簡単。
風ぐるま1953年4月号相馬夢龍(21手詰)

◆デパート、菅野哲郎「夕鶴」
リピート趣向が出てくる点は作者らしい。

このリピート手順の先駆けは次作か。
近代将棋1964年6月号駒場和男(53手詰、ゆめまぼろし百番No.89「捜査網」)

他にあってもおかしくないが。
煙詰と組み合わせたのは
詰棋めいと第27号(2000年2月)新ヶ江幸弘「金鵄」(101手詰、めいと賞金賞、「夢銀河」No.143)

収束部分は次のニミ煙がある。
スマホ詰パラ2016年3月8日No.7171munetoki(=宗時宏、33手詰)

43角が全駒煙へのアプローチのようだ。