◆同人室、八尋久晴
わざわざ同人が作らなくとも…

ミニ趣向作
近代将棋1963年1月号小西逸生(「青玉」No.73、15手詰)

この詰上りは何作かあったが、最終手余詰がないのは本作のみ。
なお、青玉では持駒の角が32角に置かれ持駒一色になっています。
◆同人室、中出慶一
打換えの繰り返しには素直に感心した。

作者はこのパターンが好きなようだ。
パラ1993年6月号中出慶一「乱舞の後に」(想春譜No.93、27手詰)

パラ1999年8月号中出慶一(27手詰)

◆デパート、鈴川優希
飛打飛成の対比。

最初は飛打ではないが、
伝・九代宗桂図式第44番(19手詰)

11手目73金で詰んでしまうけど。
横型もあった。
森敏宏・作/編 森内俊之監修
「強くなる!初段の『実戦』詰将棋150題」No.62(2007年1月発行、9手詰)

◆デパート、本間博
移動合までは先行例があるが、その後のまとめ方が素晴らしい。

先行例
伊藤果「変幻自在」No.16(将棋世界2004年6月号付録、21手詰)

◆デパート、青木裕一
87金が気になる。

金歩捨てではなく飛車のエレベーターによる作を2作。
パラ2003年12月号妻木貴雄(25手詰)

作者当てなら絶対に外すと思う。
第10回詰将棋解答選手権チャンピオン戦上田吉一(2013年3月31日、25手詰)