◆大学院、服部彰夫
◆傘寿記念作品展、服部彰夫「遠征」
ほぼ二重発表。


11月号読者サロンに作者のお詫びがあるが先月ツイートしたとおりの事情だった。
◆詰四会作品展、菅野哲郎
双方桂四段跳ね。それを一連の趣向手順で行うのがすごい。

双方桂四段跳ねは過去1作だけのようだ。
パラ1980年3月号七條兼三(53手詰、将棋墨酔No.66)

41手目86金のところ86銀、45手目74金のところ74との着手非限定がある。
なお、以前
玉方桂の四段跳ねのリストを載せたが、手抜き調査だったので近く新しいリストを掲載するつもり。
◆デパート、清水透
無仕掛け。2手目の合駒がなかなか確定しない。

一間ずれるが、将棋月報1943年11月号佐賀聖一(27手詰)
殿の佐賀聖一氏作、作意8手目は角合ということでしょうか。
だとすると銀合の変化が変長。昔の作にはこういうのが多いですね
(非難しているわけではありません)。
うっかりしていると騙されてしまうので、その点注意が必要だなと。
なるほど、確かに。
本図は修正図のようで、原図は持駒に歩がもう1枚あり銀合は割り切れているので、作者もうっかりしたのでしょう。