◆詰備会作品展、谷本治男
収束が見えて31銀が邪魔駒だと判明。だが消すタイミングを間違えた。

前半の味付けは異なるが後半同じの作。
将棋世界1994年6月号谷口均(13手詰)

◆デパート、広瀬稔
スイッチバックとかいうものかな。

似ていると言えば似ている。
パラ1979年2月号上田吉一(25手詰、「極光21」No.79、「極光」No.25)

◆デパート、菅野哲郎「紋白蝶」
回転型の連取り馬鋸。二間トビで駒を取るのが新しい。
なお、回転型の連取り馬鋸については
過去記事を参照してください。

馬筋を変換する仕組みは作者自身によるパラ2011年4月号「連合艦隊」(181手詰)の応用だろう。

一間トビの作もあった。
パラ2004年10月号濱田博(143手詰、不完全作)

125手目63龍のところ65馬の余詰がある。
何かないかと誘われ客寄せ用にと、つい投稿してしまったが、後半は同様作多々と自認。さらに谷口作のような同一手順作もあって当然の定跡問題でございました。
いえいえ、私のように22龍から入る粗忽者がいそうです。
コメントありがとうございました。