短編コンクール、斎藤仁士作
邪魔駒消去の一幕物。

手順の組み立ては北川邦男「渓流」拾遺編21番(パラ1960年6月号改良図)と同じ。

斎藤仁士の名を見るとデビュー作の実戦型構想作と
惜しくも不完全だったが無防備煙詰が頭に浮かぶ。
デビュー作を紹介。近代将棋1976年2月号斎藤仁士作

短編コンクール、田中孝海作

2か月前のパラ2012年10月号田中孝海作の5手目からとほぼ同じ。

入選が取消された形跡はない。
同人室、八尋久晴作

短評に、同じ収束で何局も発表するとあるが、
調べた範囲では46銀からの収束パターンで5局発表している。
(パラ1994年10月号、1994年11月号、1999年11月号、2003年6月号、2011年12月号)
これが6局目。
デパート、上田吉一作
4連続移動捨合。

解説で言及がなかったので取り上げてみたが、
パラ2011年9月号発表作のタテ型とペアだと思う。
違うかな。