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金田秀信の詰将棋543⑭

◆第250番 近代将棋1962.11改
これは「金田秀信短編集」収録図。
原図は次図で初手23飛成で簡単。
金田250b0手

「金田秀信全作品」では次のとおり修正されている。
金田250c0手

ここからさらに駒を減らして第250番となる。


◆第252番 金田秀信短編集1994.6
同一検索をするとスポーツニッポン1982.1.8大山康晴と出てきた。
またしても、うーむ…


◆第258番 短編詰将棋七十番2000.02
初出は読売新聞(西部)1995.12.9

金田秀信の詰将棋543⑬

◆第217番 将棋評論1950.10改
これは私の修正案。
原図は次図で、5手目57銀以下余詰。
金田217b0手

余詰で没にするには惜しい作なので、手順だけでも再現できればとかなり無理をして修正した。
角を遠ざけるのは味消しもいいところだが、変化と余詰を切り分ける必要からそうせざるを得なかった。


◆第218番 詰将棋パラダイス1951.1改
これも私の修正案。
原図は51桂がなく初手13角以下余詰。


◆第222番 短編詰将棋七十番2000.2
初出は読売新聞(西部)1997.5.9

金田秀信の詰将棋543⑫

◆第204番 短編詰将棋百番1993.6
これは小林氏の修正案なので、正しくは短編詰将棋百番1993.6改。
原図は52歩がなく初手44角以下余詰。
なお、「短編詰将棋百番」には1993年の年賀状に載せたと書いてあったと思う。


◆第208番 金田秀信短編集1994.6改
これも小林氏の修正案。
原図は35と→35歩で初手43飛成以下余詰。


◆第214番 実戦型詰将棋百題1965.12
これは将棋評論1948.4の修正図。
原図は次図で初手24金と25桂の余詰がある。
金田214b0手


金田秀信の詰将棋543⑪

◆第187番 短編詰将棋百番1993.6
同一検索をすると作者不明で将棋讃歌1979.9と出てくる。


◆第197番 将棋マガジン1994.2改
これは小林氏の修正案。
原図は18と45角→18馬36歩で7手目18龍以下余詰。


◆第199番 近代将棋1950.10改
これは私の改良案。
原図は次図。
金田199b0手

作意は銀打~金打だが金打~銀打の打順前後がある。
「金田秀信全作品」では持駒が「銀銀」と修正されたが、
4手目金合の変同は解消されていない。

ここが限定されないと致命的なような気がして、
強引だが限定になるようにしてみた。

金田秀信の詰将棋543⑩

◆第168番 短編詰将棋百番1993.6
「短編詰将棋百番」にはザ・カップル1987.2発表と書いてあったと思う。


◆第174番 近代将棋1950.8改
これは私の修正案。
原図は13金→13歩23歩で3手目15飛以下余詰。


◆第184番 短編詰将棋百番1993.6
これは近代将棋1990.10の修正図。
原図は26と→15とで初手33歩成以下余詰。

金田秀信の詰将棋543⑨

◆第139番 短編詰将棋百番1993.6
「短編詰将棋百番」にはニューシティタイムズに発表と書いてあったと思う。
年月は不明。


◆第144番 短編詰将棋百番1993.6
「短編詰将棋百番」には将棋讃歌1979.5発表と書いてあったと思う。


◆第150番 金田秀信短編集1994.6改
「金田秀信短編集」は将棋世界付録。全て新作。
原図は25歩→25銀。
確かに歩で足りているが、変更の経緯は不明。


◆第164番 短編詰将棋百番1993.6
「短編詰将棋百番」には1992年の年賀状の載せたと書いてあったと思う。


◆第166番 短編詰将棋百番1993.6
こちらは1984年の年賀状の載せたと書いてあったと思う。

第5回詰将棋創作キッズチャレンジ

将棋世界10月号に一次選考通過者が発表されている。
先行作があり通過しなかった作も幾つかあった。

先行作といっても発表先の関係で同一検索にエントリーされていない作を紹介しておく。
なお、投稿作はいずれも構図が異なっており先行作を知らずに創作したことは確か。

◆将棋世界1994.6付録「金田秀信短編集」#30(金田秀信の詰将棋543#194、9手詰)
A031の類似作0手

「金田秀信の詰将棋543」に収録されたのでいずれ同一検索にエントリーされるだろうが、現時点では未登録。
投稿作は33金ではなく33角から始まる7手詰でだった。


暇人による詰将棋ブログ2018.8.27(13手詰)
スクリーンショット 2023-09-12 18421

ブログを見れば作者が誰か分かるが半期賞等を受賞している実力者。
投稿作は左辺図で74角から始まる9手詰だった。


◆田原宏、詰将棋駒の舞2015.2.1(15手詰)
スクリーンショット 2023-09-12 18553

投稿作は飛車打から始まる13手詰。
上位で入賞すると思ったが田原作はさらに上を行く作だった。

金田秀信の詰将棋543⑧

◆第114番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.8


◆第116番 短編詰将棋百番1993.6
「短編詰将棋百番」には将棋ジャーナルに発表と書いてあったと思う。
年月は不明。


◆第127番 将棋世界1983.11改
これは「短編詰将棋百番」収録図。
原図は25歩がなく初手13銀がある。


◆第137番 将棋研究1946.11改
これは「金田秀信全作品」収録図。
原図はこちら。
金田543-137b0手
だいぶ刈り込んである。

金田秀信の詰将棋543⑦

◆第97番 読売新聞2005.5.1
同一検索をするとスポーツニッポン1994.9.9中原誠と出てきた。
うーむ…


◆第103番 近代将棋1953.1改
これは「実戦型詰将棋百題」収録図。
原図はこちら。
金田543-103b0手
確かに初手はいらない。


◆第107番 将棋評論1947.5改
これは「金田秀信全作品」(1974)収録図。
原図はこちら。
金田543-107b0手
これがああなるのか。

金田秀信の詰将棋543⑥

◆第68番 近代将棋1991.2改
これは小林氏の修正案。
原図は33香→33歩で初手24金がある。


◆第69番 短編詰将棋百番1993.6
初出は将棋世界1982.11付録「新作詰将棋39局」


◆第78番 実戦型詰将棋百題1965.12
同一検索では作者不明で将棋世界1954.5と出てくる。
T-Baseには王将詰将棋懸賞と付記がある。


◆第87番 実戦型詰将棋百題1965.12
これは近代将棋1950.4の改良図。
原図(次図)は2手目から変同がある。
543-87b0手


◆第95番 短編詰将棋百番1993.6
同一検索をするとパラ2003.12野村量と出てきて、金田秀信の名はない。
「野村量の詰将棋560」#301だったが、第二刷では欠番となっている。

金田秀信の詰将棋543⑤

◆第51番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.7


◆第54番 実戦型詰将棋百題1965.12
本作は同一検索すると近代将棋1950.7村田康三と出てくる。
この時期の近代将棋詰将棋欄は金田氏と清水孝晏氏の共同担当。

7月号掲載作10作の作者はこちら
10作中清水孝晏2作、山田三義(=清水孝晏)1作、金田秀信1作となっている。

T-Baseには村田康三名義の詰将棋は本作しかない。
おそらく金田氏のペンネームだろう。


◆第65番 詰将棋パラダイス1962.7
パラ1962.7とは本書の巻末に収録されている「私のベスト10」を指している。
第65番はその第1図だが、私のベスト10では将棋評論1952.7改となっている。

次に第383番を見ていただくと、こちらは将棋評論1952.7となっている。
が、正しくはこれも将棋評論1952.7改で掲載図は私の修正案。

第383番の原図は54飛→44飛で9手目42飛成の余詰がある。
54飛にすると変同が生じるが、それしか浮かばなかった。

実際、後発作で54飛配置の作もある。
将棋世界1987.7吉田秀(7手詰)
14150手

金田氏は変同が生じないよう第65番に作り変えたのだとは思うが、
この収束の嚆矢という意味で第383番を収録するのはありだと思う。

金田秀信の詰将棋543④

◆第35番 短編詰将棋百番1993.6
これは1985年の年賀状に載せたと「短編詰将棋百番」に書いてあったと思う。


◆第37番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1997.5.10


◆第39番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.5


◆第43番 実戦型詰将棋百題1965.12
これは将棋世界1949.12の改良図。
原図は33桂→33歩。
変更理由は不明だが、上部に追い出す紛れがあるのかもしれない。


◆第48番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.6

金田秀信の詰将棋543③

◆第27番 短編詰将棋百番1993.6
同一検索すると作者不明で将棋讃歌1979.3と出てくる。
「短編詰将棋百番」には将棋讃歌1980.3と記載されていたと思う。
(今は所有していないので確認できない)


◆第28番 短編詰将棋百番1993.6
本作は同一検索してもヒットしないが、
「短編詰将棋百番」には将棋讃歌1979.11と記載されていたと思う。


◆第31番 近代将棋1954.2改
これは「実戦型詰将棋百題」収録図。
原図は次図で2手目から変同がある。
08050手


金田秀信の詰将棋543②

図面がないとチンプンカンプンなので、
「金田秀信の詰将棋543」をご参照ください。

出題編と解説編で作品番号が異なる作もありますが、
解説編に合わせています。

◆第7番 実戦型詰将棋百題1965.12
本作は近代将棋1965.9の改良図。
原図は25桂→45桂。


◆第14番 日刊スポーツ1993.11.5改
これは小林氏の修正案。
原図は16と→玉方25歩。
これだと初手12飛成がある。


◆第15番 新春の詰将棋1969.1
「新春の詰将棋」は近代将棋の付録。

本作は近代将棋1950.6の改良図。
原図は21桂がなく2手目から変同がある。
なお、将棋世界1999.3野口益雄作は原図と同一作のようだ。

同一検索の漏れ(その12)

2023/09/13(水) 18:01:51 T-Base THEME:将棋 (ジャンル : ゲーム EDIT
最近スマホ詰パラに類似作があったので、調べていたことを思い出した。

佐藤庄平「実戦型詰将棋」(1973刊)から。

◆#36
佐藤庄平360手

同一検索では近代将棋1988.3近将編集部。


◆#37
佐藤庄平370手

同一検索では将棋世界1982.1作者不明。


◆#40
佐藤庄平400手

同一検索では将棋マガジン1978.2米長邦雄ほか。


◆#62
佐藤庄平620手

同一検索ではDonDon1982.4武者野勝巳ほか。


◆#74
佐藤庄平740手

同一検索ではスポーツニッポン1981.12.29大山康晴。


◆#75
佐藤庄平750手

同一検索ではパラ1995.12門前清一。