夕刊フジの自作

本年2/18の週に掲載された自作です。

◆月曜日


これ、類作多し。例えば
ファイアーかわさき1987.1柳田明（奇想曲#41）


パラ2001.3谷秀男


なので、こんな図も考えたがダメ出し。


まあ、収束が異なるので勘弁してください。


◆火曜日


これは新大阪1982.4.6に掲載されたもの。
データベースには登録されていないようなので二度目のお勤め。
七色図式だが余詰を消したらそうなっただけ。


◆水曜日


５手目９手目の感触がどうかというところ。


◆木曜日


23金をと金にして駒取りを甘受すれば25から動かすことは出来るが、そういう作風ではないので。


◆金曜日


軽い合駒問題だが、初手31飛は21銀で詰まない。

将棋世界2019年4月号

おもちゃ箱でTETSUさんが指摘しているので、ほぼその引き写しです。
なお、詰将棋サロンは初入選特集。
◆詰将棋サロン<2>
　朝日新聞2018.11.8青嶋未来（下図）を２手進めた図にほぼ同じ。


サロン<2>は15歩→16歩＆34歩となっており、桂の打ち場所が逆になる。


◆詰将棋サロン<5>
　パラ1987.5藤倉満（下図）とほぼ同一


藤倉作は初手34銀打や15桂の余詰があるがサロン<5>は玉方43歩を置きこれらを消している。


◆詰将棋サロン<8>
月間優秀作だが将棋世界2006.3内藤國雄（下図）を２手進めた図そのまま。



◆詰将棋サロン色紙（及川拓馬）
伊藤果Twitter掲載作（2019.1.19）と同一


師匠と衝突


◆実戦に役立つ５手７手詰(9)（中田章道）
文藝春秋1973.3木村義雄（下図）と同一


ここのコーナーは練習問題なので、作者自身の既発表作や焼き直し作の混入は仕方ないと思うが、他人の作との衝突は可能な限り避けるべきだろう。