◆小学校、青木裕一
四桂連合回避の飛車遠打

四桂連合回避というと飛車の最遠移動で行った
若島正の塚田賞作(「恋唄」収録、「盤上のファンタジア」に改良図)が浮かぶが、遠打では
パラ2003.5大崎壮太郎(27手詰、「さんらん」収録)しかなさそう。
手抜きで図面省略
(追記)
市島作を忘れていました。
借り猫さんありがとうございました。
パラ1999.6市島啓樹(15手詰)

なお、本図はパラ2000.3読者サロン掲載の改良図(市島啓樹作品集3収録)
◆藤井聡太四段昇段記念1、武島広秋
「イ」は作例がありすぎて作るとなると路頭に迷うところだが、洗練された作りは流石。

収束3手を取り上げても仕方ないが、あぶり出しなので参考までに。
パラ1965.1鳥越九郎(55手詰)

17手目54飛のところ46金、19手目53桂成のところ65金、31手目34銀成のところ53馬、37手目57金のところ26龍、53手目44馬のところ56銀の余詰がある。7筋に香を置くと収束3手で余詰むということか。
◆藤井聡太四段昇段記念2、山路大輔
後半は軽快だが前半の合駒ラッシュは作者ならでは。

軽快な後半。パラ1990.10山田剛(15手詰)
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