ツイッターに掲載した詰将棋の取りまとめです。
◆もらった名刺の詰将棋
詰パラHP「今月の懸賞詰将棋」2015.11馬屋原剛

9手詰ではない。
◆海老原辰夫「星河」No.90の途中図

23歩合(香も可)、同香が作意。23桂合は42銀成、12玉、24桂以下なので、24への中合が考えられるが、作意同様で駒余り。だから無駄合ということらしい。
確かに24桂+23歩ならば24に合駒した桂が余るので24桂は無駄合。
だが、24歩+23桂の場合、同じく桂余りだが、24に合駒した歩は費消されている。この場合24歩は有効と思うが。
(初形図も載せておきます)
詰将棋パラダイス2010年8月号海老原辰夫

◆海老原辰夫「星河」No.58(近将1966.2)

今日のお気に入り詰将棋
この作者の作品は実際に解いてみないと良さがわからないかも。特質は限定打と合駒稼ぎかな。
◆野口益雄「千里図式」No.50(労務スタッフ1976.3.5発表)

今日のお気に入り詰将棋
◆野口益雄「千里図式」No.72(近代将棋1977.3)

今日のお気に入り詰将棋
◆四桂連打四桂成捨
パラ9月号全国大会レポートで山路大輔の看寿賞作に関連して柳田作が紹介されている。
その柳田作に関連して、詰棋めいと第2号(1985.2)小林敏樹

柳田作と導入部が同じなので存在価値はない?と作者自身はコメントしている。
(柳田作も載せておこう)
近代将棋1977年1月号柳田明

◆岩崎守男「しろかわ」No.64の途中図
長手数用の柿木先生は24飛、44香合だが、短手数用の柿木先生は24飛、44歩移動合と答える。有効合なら変長作。

(これも初形図を載せておきます)
近代将棋1995年5月号岩崎守男(修正図)

◆将棋世界1949年1月号金田秀信
余詰作で作意発表がなかったらしいが、肝心の余詰手順がわからない。

その修正図と思われるのが旧パラ1952年2月号金田秀信(金田秀信全作品収録)

直さなくてよかったのでは。
◆勝浦修「勝浦詰将棋選集」No.81

今日のお気に入り詰将棋
この作者は打った角を引いて使うのが好きなようだ。
◆近代将棋1962年5月号金田秀信(金田秀信全作品収録)

今日のお気に入り詰将棋
大山康晴と勝浦修に同一作がある。なお作意8手目は同玉ではない。
◆近代将棋1972年10月号金田秀信(金田秀信全作品収録)

今日のお気に入り詰将棋
◆将棋世界2010年5月号原譲二

スマホアプリ「岩永光一の詰将棋」No.30との類似。
なお岩永作は自身の既発表作(スマホ詰パラNo.6393)の2手カット版
◆旧パラ1951年12月号金田秀信(金田秀信全作品収録)

今日のお気に入り詰将棋
◆近代将棋1983年10月号金田秀信(短編詰将棋百番収録)

今日のお気に入り詰将棋
◆清水孝晏「新選詰将棋200題」七手詰問題No.22

スマホ詰パラNo.8154下谷曲希との類似。清水作以降も何作かある。
(後日、
バビル3世ブログに取り上げられた。清水作は将棋世界1962.5付録が初出かと思うが、結構古い作であることを考慮してもマイナス1000点だそうである。)
◆近代将棋1984年9月号金田秀信(短編詰将棋百番収録)

今日のお気に入り詰将棋
全然短編ではないけれど。
◆看寿、則内、深和以外の桂のRundlauf
パラ1976年12月号高橋和男(余詰)

マガジン1983年5月号日々野雄嗣(余詰)

パラ1994年4月号山田康平(余詰)

(YANAGI氏からのリクエスト)
(則内、深和両作も載せておこう。なお看寿は図巧46番)
パラ2009年8月号則内誠一郎(半期賞)

パラ2011年12月号深和敬斗