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将棋世界2015年3月号

◆詰将棋サロン、谷口均
 龍の上下運動
201503将世10手

惜しいなと思う作がこれ。
松田茂役「将棋必修詰将棋200題」63番(1969年4月発行、9手詰)
必修松田630手
35角成から始めるのは一つの考え方だが、
3手目12銀のところ24歩の余詰あり。


◆詰将棋サロン、川崎幸太郎
 初手がポイント
201503将世20手

3手目以降の類作は当然ある。
パラ2003年5月号末永修二(9手詰)
2778suenaga0手


◆詰将棋サロン、山腰雅人
 山腰さんの飛角図式は40作ぐらいか。
201503将世60手

7手目が指しにくいが7手目以降は
スマホ詰パラNo.1546竜王(2012年4月12日、13手詰)の5手目以降と同じ。
スマホ詰パラ15460手


◆詰将棋サロン、吉田秀夫
 月間優秀作。我が家の柿木将棋は33分かかった。
201503将世80手

パラ1984年5月号成田悟(9手詰)
3769narita0手
31飛、21桂、22銀、同玉、33桂成は第一感。

パラ1990年11月号高野甚蔵(11手詰)
4018takano0手
31飛、21桂のあと駒種の選択肢はあるが22~33に捨てるのは第一感。

週刊将棋2004年8月11日、伊藤果(13手詰)
20130405伊藤0手
変化はあるが初手11角と打つのは第一感。

ということは高野作も11角から始めることが可能。(44角の余詰はあるが)
さらに4手逆算すると吉田作となる。

詰将棋パラダイス2015年2月号(その2)

◆高等学校、橋本樹
 明快で気持ちのいい手順だが。
201502高90手

すでにパラ2013年2月号鈴川優希(17手詰)がある。
201302高070手

鈴川作の発表時には気付かなかったが、こんな作も。
パラ1990年10月号新開克行(13手詰)
3967shinkai0手

ついでに縦型では
将棋ジャ-ナル1983年1月号上田吉一(21手詰、ジャーナル賞、「極光21」35番)
0383ueda0手

この作も縦型。
パラ2013年11月号三輪勝昭(21手詰、「幻の城」83番)
201311同人10手
そういえば「幻の城」とは、どういう意味だったのだろう。


◆短期大学、金子義隆
 森田手筋風と思ったが森田手筋でいいのかも。
201502短90手

同じ筋で歩合桂合をするのが狙いと思うが、
こちらが森田手筋だから、はやり森田手筋か。
パソコン通信1997年波崎黒生(=中野和夫、21手詰)
波崎黒生中120手
手順は「詰将棋かも...」で。合掌。


◆大学、武島広秋
 見事な逆算だが、方向が少しずれている気がしないでもない。
201502大50手

こちらは統一感ある手順。
詰棋めいと第24号斎藤吉雄(1998年6月、37手詰、めいと賞銅賞、夢銀河93番)
気まぐれで動く将棋盤にしてみた。


めいと賞は20号~29号まで各号ごとに柏川悦夫氏が選考した。
毎号3作程度だが該当なしの号もある。
金賞は「まだら」「らせん」「金鵄」の3作のみ。


◆新人コンクール、生垣寛人
 かなり無理をした作。
201502新人20手

無理をしない作。
近代将棋1998年8月号堀内和雄(15手詰)
4068horiuchi0手


◆デパート、深和敬斗
合駒関連の飛先飛香。
最近は回収手筋というらしい。結構うまい名称。
201502デパ20手

深和作は打歩詰回避が目的。
打歩詰絡みでない作を見つけたので紹介。
パラ1970年2月号小西真人(11手詰)
4516konishi0手
馬が残るのは困り者だが。


◆デパート、山路大輔
 遠打一発だが簡素な仕掛けに感心。
201502デパ40手

このパターンはありそうに思ったがなかった。
でも強引に紹介。
パラ2003年8月号谷川浩司(67手詰、月下推敲90番、改良図)
月下推敲900手
作意は月下推敲で。 続きを読む

詰将棋パラダイス2015年2月号(その1)

◆小学校、きしはじめ
 最終手が龍か角か迷う。
201502小90手

微妙に異なるが、パラ2005年12月号藤沢英紀(7手詰)
5898fujisawa0手


◆中学校、角寿雄
 角の動きは見事。
201502中70手

まとめ方は上の作の方がいいと思うが飛角図式の作がある。
近代将棋1994年11月号山田康平(15手詰)
2898yamada0手

ほかに似ている作としては
将棋マガジン1982年12月号石川英樹(9手詰)
0897ishikawa0手
3手目32銀のところ22銀の余詰あり。

パラ1998年6月号柳田明(15手詰)
2682yanagida0手

パラ2011年1月号柳田明(19手詰)
201101段位50手
一つ上の作の仕立直しだが銀の運動も加わりミニ趣向っぽくなった。


◆中学校、三輪勝昭
 こちらは馬の3/4回転
201502中90手

3/4回転ではないが、パラ1977年5月号池田俊哉(7手詰)
1781ikeda0手
7手に収めたのが偉い。


◆中学校、鈴川優希
 よく見ると、これも3/4回転している。
201502中100手

移動中合ではないが、パラ2000年7月号三角淳(17手詰)
4894misumi0手


◆高等学校、利波偉
 飛車の横利きを遮らない桂打ち。
201502高60手

類作ではないが、飛車の縦利きを遮らない桂打ちの作があったので紹介。
将棋マガジン1990年9月号柏川香悦(7手詰)
2439kashikawa0手
作品集には未収録。