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将棋世界2014年11月号

◆詰将棋サロン、島勇三
  これは・・・。
201411将世20手

中編の収束なら、まだ分かる。
将棋世界1991年11月号内藤國雄(27手詰)の17手目からとほぼ同じ。
2152naitou0手


◆詰将棋サロン、山腰雅人
 上手く出来ているが、これはあるでしょ。
201411将世30手

近代将棋1980年6月号岡田敏(「清涼図式」14番、「詰の花束」308番、11手詰)
3018okada0手
元祖の方がスマート。
(どの作品集に収録されているか調べるのが大変!)


◆詰将棋サロン、中澤宣幸
  この飛車合は面白いと思ったが。
201411将世70手

前半が工夫されているので存在意義はあるが、
飛車合自体はパラ2011年8月号明日晴れ(=斎藤吉雄、17手詰)にある。
201108高90手


◆詰将棋サロン、田中慎太郎
 打った飛車がそのまま残っていますけど…
201411将世80手

捌きの大関なら、ちゃんと活用する。(些か長いが)
風ぐるま1954年12月号大関信雄(41手詰)
1034oozeki0手
捌きの名手・大井美好とついつい混同してしまう。
三百人一局集では紹介されているものの四百人一局集では外れてしまった。 続きを読む

詰将棋パラダイス2014年10月号(その3)

◆大学院、添川公司「枯野行」
 盤上の駒が12枚になってから玉を下段・右辺・上段と70手以上追い回す。
 これを煙詰に結びつける技量がとんでもない。
201410院80手

下段での追い方はポピュラーに見えるが持駒に金が2枚あるパターンは多分ない。
最後の部分が近代将棋1973年10月号大井美好(29手詰)にある程度。
0979ooi0手
初手29金の余詰がある。

上下をつなぐ右辺での追い方は前例がありそうでない。

上段での追い方は風ぐるま1954年4月号黒川一郎「流鏑馬」(将棋浪漫集16番=修正図、71手詰)にある。
2147kurokawa0手
なお、将棋浪漫集には76香ではなく75香と印刷されているが、挟み込みの正誤表で76香の誤りと訂正されている。
75香でも余詰はないが馬の利きが遮断され紛れが減る。発表原図も76香である。

詰棋めいと14号及び近代将棋1996年5月号には75香のまま掲載されているがこれは誤り。
空気ラボの同一作検索では76香の図が将棋浪漫集16番として登録されている。
また将棋雑記の黒川一郎研究でも正図が掲載されている。


◆D級順位戦①、加賀孝志
201410D級10手

デパートの作と同じ収束。これが意外とない。
デパート、加藤義信
201410デパ20手
先月取り上げた将棋世界の月間優秀作は「はぁ?」という作だったが、これは好作。
デビューは将棋マガジン1984年12月号なので結構なベテラン。


◆九州G作品展、八尋久晴
201410九州20手
角を先に手放す手順は一寸面白いが、なくはなかった。

パラ1997年9月号森英生(17手詰)
1793mori0手