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備忘録③

◆詰め将棋(よかとき)2020.11.26、sabaunagi(13手詰)
20201126saba0手

3手目から余詰はあるが結構良さげに見える。
中学生時代の黒歴史とのコメントがある。


◆17手詰
20230325edo改0手

上図はTwitterで見たtokin edogawa氏の作に少し手を入れたもの。
この図でどこかに投稿してみてはと勧めてみたのだが、そういうことは潔しとしないお方だった。
教え魔おじさんにならないよう気を付けてはいるのだが。

備忘録①

◆古今短編詰将棋名作選第38番
38-1a.jpg
38-2a.jpg

同一検索すると判明するが将棋月報1940.11藤井朗と反転同一。
藤井朗というと以前紹介した作が浮かぶが、本作も記憶しておかないと。


◆詰パラHP2018.02懸賞詰将棋
今年2月に発表されたスマホ詰パラNo.19846「モモ」は七種合煙。
作者はhalcyon。これ以前のハンドルネームはのぞえり。その前は引田守だった。
のぞえりというと表題の作が印象深い。
発表時ツイッターではそれなりに話題になったが、翌月には消えてしまうのが詰パラHPの常。
看寿賞にもノミネートされず同一検索にも登録されていない。
現在は虎野亜奈さんのツイートを見るしかない。

念のため画像も張っておこう。
D95y6rpUwAER1C9a.png


◆スマホ詰パラNo.19955
19955.png

hutoumei作だが、きれてない?のブログ2007.6.17掲載作と同一なので削除された。
22金の向きを変えると詰上り図となる。
同一検索にも登録されておらず、今後も衝突の可能性もあるので載せておこう。
これも念のためブログのスクショを貼っておく。
2023-03-21 (6)

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謹賀新年

謹賀新年


五輪マークのつもり。
本作はぱっとしないが、この形の代表作は加藤裕明作。
「Limit7」で私が解説しているので、まだ持っていないという方は是非お求めを。全詰連書籍部、詰パラ編集部、amazonで購入できます。

夕刊フジの自作

本年2/18の週に掲載された自作です。

◆月曜日
20190219フジ0手

これ、類作多し。例えば
ファイアーかわさき1987.1柳田明(奇想曲#41)
奇想曲410手

パラ2001.3谷秀男
0264tani0手

なので、こんな図も考えたがダメ出し。
17Mar01b0手

まあ、収束が異なるので勘弁してください。


◆火曜日
20190220フジ0手

これは新大阪1982.4.6に掲載されたもの。
データベースには登録されていないようなので二度目のお勤め。
七色図式だが余詰を消したらそうなっただけ。


◆水曜日
20190221フジ0手

5手目9手目の感触がどうかというところ。


◆木曜日
20190222フジ0手

23金をと金にして駒取りを甘受すれば25から動かすことは出来るが、そういう作風ではないので。


◆金曜日
20190223フジ0手

軽い合駒問題だが、初手31飛は21銀で詰まない。

たま研メモ

2018年8月11日のたま研は元近代将棋編集長、森敏宏氏のお話でした。
以下は個人的に印象に残ったエピソードのメモです。

・森氏はアマ名人だった関氏に誘われて入社し、詰将棋の選題をするようになった。それ以前は関氏が選題していたが詰将棋の造詣は深くなかった。

・近代将棋の編集部は社長永井氏の自宅の一角。OT・松田氏は新潟から訪ねてきたことがある。

・塚田賞新人賞作、当初25歩は持駒だったが、北原義治氏に見せたら即座に盤面に置くべきと言われた。

・北原氏に誘われて北海道の柏川&山田コンビに会いに行ったことがある。

・塚田九段(名誉十段)は巻頭詰将棋に余詰があると原稿料を返還しに編集部に来た。その後は飲み会と麻雀。(毎月編集部に遊びに行き最新号を多分無料でゲットしていた深井氏はたまたまその時に遭遇し麻雀まで観戦したらしい)

・塚田賞の選考では塚田九段は「これがいいね」としか言わなかったので、誌上での選考コメントは森氏によるもの。

・後に「ポケット詰将棋」としてまとめられた「カッコいい詰将棋」等の付録で作者名のない作は森さんの作。

・付録だけでなく本誌に掲載された無記名作や編集部作も森さんの作。(堀内和雄氏の作もあるのかと思ったが、ないらしい。但し、角氏によると付録の「ふろ詰」は堀内さんの作らしい)

・福永望は基本的に堀内和雄氏のペンネームだが、田辺賞奨励賞を受賞した金問題は森さんの作。

・植田氏は1枚の葉書に2作書いて投稿して来た。しかも月に10枚以上。桑原氏はファックスで投稿してきた。

・凄い作家が現れたと思ったのは、中学生だった若島氏の初入選作が投稿されたとき。

・職団戦の決勝で運悪くラジオ会館チームと当たってしまった。近将チームの大将は永井氏。ラジオ会館は七條氏。忖度するしかなくラジオ会館が圧勝。なお、ラジオ会館チームで一番強かったのは駒場氏。

・永井氏は13年間NHK杯に聞き手をしたのでNHKの職員と思っていた人もいた。その永井氏には余詰は幾ら出してもいいが不詰だけは出さないようにと言われていた。それでも結構出したが。(ここで柿木将棋が不詰を見落としたことが話題になったが作者名は暗黙の了解で伏せられた)

・詰将棋欄の解説を伊藤プロに交代したのは編集長の仕事が忙しくなったから。

今井光の話もありましたが、これは近藤さんがどこかで書くでしょう。