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金田秀信の詰将棋543⑧

◆第114番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.8


◆第116番 短編詰将棋百番1993.6
「短編詰将棋百番」には将棋ジャーナルに発表と書いてあったと思う。
年月は不明。


◆第127番 将棋世界1983.11改
これは「短編詰将棋百番」収録図。
原図は25歩がなく初手13銀がある。


◆第137番 将棋研究1946.11改
これは「金田秀信全作品」収録図。
原図はこちら。
金田543-137b0手
だいぶ刈り込んである。

金田秀信の詰将棋543⑦

◆第97番 読売新聞2005.5.1
同一検索をするとスポーツニッポン1994.9.9中原誠と出てきた。
うーむ…


◆第103番 近代将棋1953.1改
これは「実戦型詰将棋百題」収録図。
原図はこちら。
金田543-103b0手
確かに初手はいらない。


◆第107番 将棋評論1947.5改
これは「金田秀信全作品」(1974)収録図。
原図はこちら。
金田543-107b0手
これがああなるのか。

金田秀信の詰将棋543⑥

◆第68番 近代将棋1991.2改
これは小林氏の修正案。
原図は33香→33歩で初手24金がある。


◆第69番 短編詰将棋百番1993.6
初出は将棋世界1982.11付録「新作詰将棋39局」


◆第78番 実戦型詰将棋百題1965.12
同一検索では作者不明で将棋世界1954.5と出てくる。
T-Baseには王将詰将棋懸賞と付記がある。


◆第87番 実戦型詰将棋百題1965.12
これは近代将棋1950.4の改良図。
原図(次図)は2手目から変同がある。
543-87b0手


◆第95番 短編詰将棋百番1993.6
同一検索をするとパラ2003.12野村量と出てきて、金田秀信の名はない。
「野村量の詰将棋560」#301だったが、第二刷では欠番となっている。

金田秀信の詰将棋543⑤

◆第51番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.7


◆第54番 実戦型詰将棋百題1965.12
本作は同一検索すると近代将棋1950.7村田康三と出てくる。
この時期の近代将棋詰将棋欄は金田氏と清水孝晏氏の共同担当。

7月号掲載作10作の作者はこちら
10作中清水孝晏2作、山田三義(=清水孝晏)1作、金田秀信1作となっている。

T-Baseには村田康三名義の詰将棋は本作しかない。
おそらく金田氏のペンネームだろう。


◆第65番 詰将棋パラダイス1962.7
パラ1962.7とは本書の巻末に収録されている「私のベスト10」を指している。
第65番はその第1図だが、私のベスト10では将棋評論1952.7改となっている。

次に第383番を見ていただくと、こちらは将棋評論1952.7となっている。
が、正しくはこれも将棋評論1952.7改で掲載図は私の修正案。

第383番の原図は54飛→44飛で9手目42飛成の余詰がある。
54飛にすると変同が生じるが、それしか浮かばなかった。

実際、後発作で54飛配置の作もある。
将棋世界1987.7吉田秀(7手詰)
14150手

金田氏は変同が生じないよう第65番に作り変えたのだとは思うが、
この収束の嚆矢という意味で第383番を収録するのはありだと思う。

金田秀信の詰将棋543④

◆第35番 短編詰将棋百番1993.6
これは1985年の年賀状に載せたと「短編詰将棋百番」に書いてあったと思う。


◆第37番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1997.5.10


◆第39番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.5


◆第43番 実戦型詰将棋百題1965.12
これは将棋世界1949.12の改良図。
原図は33桂→33歩。
変更理由は不明だが、上部に追い出す紛れがあるのかもしれない。


◆第48番 短編詰将棋七十番2002.2
初出は読売新聞(西部)1995.12.6